男の育休

男は仕事して、女は家庭を守るもの。

幼い頃からそう親に聞かされてきた世代は、そういうものだと擦り込まれている。国や社会が育休を取れ、義務化だと騒いでも国民一人一人の意識はそう簡単に変わらない。日本の古来からの文化であり大多数の日本人の意識がそのままなのに、ルールだけ作っても変わりようがなく、変化には相当の時間が必要である。会社が育休取得にペナルティを課さないとしても、個人の意識レベルではそこの不安が拭えない、何故ならその人自身がそう思うからである。大多数の人間が育休は取るものであると意識している環境でなければ休めるはずもない。それにそもそも育休取って休んでも女のように自分ができるとも思っていない。

布マスク2枚

一世帯あたり、再利用可能な布マスク2枚を配布。ってどうなの?と言う思いもあるが、少なくともそれで1人は使い捨てマスクを使う必要がなくなる。人口が1.3億人居るとすれば5000万人分のマスクが一時的に確保されるわけだから、どこに行っても買えないマスクの不足感は和らぐようにも思える。一時的にせよ、そういう雰囲気が作り出せれば、マスク不足が解消されるのではないかっという期待感もある。

一人10万円

所得制限などの条件なしで一人当たり十万円給付なら経済効果抜群。しかし収入が減った人に対する補填でしかないなら、経済効果は生まない。新型コロナ収束後はぜひとも一人あたり十万円を給付してください。収入が高いほど十万円の価値は下がりあぶく銭のごとく経済を回します。十万円に価値を感じる人ほど貯蓄に回ります。